2021/12/7

急に死にたくなる。何もかもを否定していなくなりたいと思う。拷問を受けた人が「いっそ殺してくれ」と叫ぶところを思い出す。この世はでっかいクソだまり。すくなくとも私にとっては耐えがたい場所である。労働の時間以外はほぼ寝ている。意識があるのが辛いから。なんどもなんども生を肯定しようともがいてきた。何の意味もなかった。ただ生きている時間が延びただけだった。なんどもなんども死のうとした。恐ろしくてできなかった。今は冷静に死にたいと思っている。何かがあったわけではなく、なんとなく、「ああ、死のう」というだけ。違和感。ここに在ることへの違和感。多分どこへ行っても死にたくなる自信がある。なんの意欲もわかないし、ただ肉が動いているだけなんだよ。ばかばかしくなっちゃった。我々は一体何をしているのだろう?いや、我々ではない。わたしだ。わたしは一体なんだったのだろう。別に何でもいい。生まれたから生きて、死にたくなったから死ぬだけだ。みんな各々の仕事(労働ではない)をしているだけだ。与えられた役を全うしているだけだ。

死を思って、やっと今を生きられる感じがする。大丈夫、終わりはあるんだからって。遺書なんか残すものかと思う。言葉は祝福であり、呪いでもあるからね。わたしの死はただの死だ。

わたしは死ぬのかあ〜。へえ。ドキドキしてきちゃった。嫌だな。でも生き続けるほうが嫌だな。取捨選択だね。疲れてしまった。