2021/12/24

希死念慮がすごくて動けない。昨日はなべさんと電話した。意識があると死にたくなって困る。仕事中、死ぬか死ぬまいかずっと考えていた。死にたくねえんだけど、死んだ方がいいとも思う。遅かれ早かれみんな死ぬ。こんなに明るく話せるのに頭の中は死でいっぱい。気がつくと唸り声をあげて身をよじっている。脳に毒薬が入っている。数年前に死んだ友達を思い出す。私もああやって死のうと思った。

喋らなくていいから、誰か私の横にいて。もっと言うなら手を握っていて。温かいコーヒーを一緒に飲んで。

暖かい春に海へ行ってから死のうと思った。でも希死念慮が酷すぎて今すぐ死んでもいいとも思った。死とは概念だ。人間は概念的な生き物だ。うんざりだ。ひどく暴力的な気分だ。間違えても自分は善良な人間だと思うなよ。ちょっとした偶然で我々は加害者にも被害者にもなり得るんだぞ。

死ぬ日を決めても今、楽にならない。なんの慰みにもならない。死と苦しみって関係ないのかな?死はただ死であって、それだけなのかもしれない。