2021/12/28

「殺してやる」と「殺してほしい」と思っている。自殺するか、しないかで迷っている。馴染めない。私はこの世にノーサンキューと言うことが多い。動悸がする。誰よりも意味に拘る。生きて死ぬことの意味。そんなもの無いのに、生きて死ぬなんて!

何にも考えないで生きて死ぬのもアリだと思う。おれは自分のことを白痴だと思う。

白痴は人を殺すか?

YESだ。答えはYES。

衝動のままに生きる白痴だ、おれは。

なんもかんもグチャグチャにしてやりたい衝動。馴染めないなら場を壊すか己を壊すかしかないのだ。お前が死ぬか、おれが死ぬか、どちらかだ。でも分かっている。祝福されていないのはおれの方だ。俺が壊れるしかない。戦争は無くならない。

飯を食いながらずっと「殺してやる」と思っていた。なんなんだ、これは。生活の場を見ると恐ろしくなる。アパートやマンションの窓からもれる灯りを見て陰鬱な気分になる。この灯りの数ほど人間の営みがあるとぞっとする。

おれは恐れている。何に対してかは分からない。居心地が悪くて、恐ろしくて、布団から出られない。

感情よ、どうか私を訪れないで。私は、底の浅い容れ物なのです。すぐに溢れてしまうのです。あなたの重さで壊れてしまうのです。

死ぬのが怖いので延命処置としてたくさん本を買っている。それすらも読めない精神状態が続いている。まあ、仕方ないよね。本は逃げないから大丈夫。生きている限りいつでも読める。これぞ延命読書。