2024/4/26

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6130歩

交際している人とセックスしてるときに、こないだ亡くなったひとを思い出して泣いた。あの人は、他人を愛せるひとだったな、と思った。たくさんの人があの人を愛したんだろうな。今わたしとセックスしている男もいつかは死ぬことが「嫌だ」と感じる。わたしが愛している友人たちが死ぬことが「嫌だ」と感じる。これからは人を見送る一方だということ、悲しくて涙が出ること、全部われわれにはどうしようもない。歳を経て良かったことは、こういう時にどうすればよいのかある程度の行動予測がつくことだ。日常生活に没頭し、時が経つのを待つ。これに限ると思う。

 

われわれを愛してくれたひとが亡くなって、われわれもまた彼を愛していたと知り、寝て起きてクソをして労働をする。